20年度 優秀教員のことば

「日頃の教育に対する工夫,及び今後の教育への抱負」 — 知能システム工学研究科 黒岩丈介

現在担当している学部教育科は,

である.その他に,大学院前期課程の講義として脳情報学(前期),及び大学院前期課程の講義として人工知能特論(後期)を担当している.学部の講義では,全般的に気をつけていることは学生とコミュニケーションを図ることです.コミュニケーションを図ることにより,教官を身近に感じてもらい,それによって講義に対する嫌悪感を弱め,講義に対する取り組み方にも違いがでるように感じられるからです.電磁気学演習IIや情報基礎論といった講義形式の授業では,講義終了時に,その日の復習を兼ねた小テスト(10分程度で解ける問題)及び講義アンケートを配布しています.講義アンケートには,講義評価の他に自由記述欄を設け,学生の書いてきたことに対し必ず何か数行コメントし,コミュニケーションをとっています.知能システム実験I及び知能システム実験IIでは,提出レポートを返却する際に,一人一人何かコメントするようにすることで,コミュニケーションをとっています.

講義系の講義で最も気をつけていること・工夫していることは,板書内容です.基本的に,後からノートを見直した時に,何を書いてあるか理解しやすうように板書するようにしています.また,1回の講義では,1つまたは2テーマのみになるようにしています.実際,講義後の学生から意見としては,「後から講義ノートを見直すと,復習しやすい内容が書かれているので,先生の講義は好きです」といった意見を書いてくれる学生も見受けます.その他,前述のように,講義終了時に,その日の復習を兼ねた小テスト(10分程度で解ける問題)を配布しています.この小テストは,提出は自由,そのため問題を解くのは講義終了後の自由時間としています.それでも,学生は,講義内容に関連した問題を解くことができるので,講義内容の復習にもなると好評です.また,毎回実施している講義評価も,その日の学生の表情が優れない時,自分で説明していても今一つ反応が悪い時は,評価も悪くなり,講義に対する自己反省ができるため,講義改善を図るためには有効です.

実験系の講義で最も気をつけていること・工夫していることは,レポートの書き方,特に考察の書き方を,個々に指導することです.具体的には,レポート一つ一つに記述内容に不十分・不適切な点について赤ペン指導を入れ,更に口頭で何が不十分なのか,何が不適切なのかを教え,再提出させています.

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