24年度 優秀教員のことば

「日頃の教育に対する工夫、及び今後の教育への抱負」  — 知能システム工学科 黒岩 丈介

現在担当している学部教育科は,

です.その他に,大学院前期課程の講義として脳情報学(前期),及び大学院前期課程の講義として人工知能特論(後期)を担当しています.2008 年に記載した内容に加え,最近特に気を付けていることは,2つあります.

一つは,元気のない学生に声をかけ,個別に部屋で雑談をすることです.何らかの理由で元気を失っている学生は,実は思った程大人に成長しておらず,子供のように自分の話を聞いて欲しいようです.「何か元気なさそうだけど,どうしたの?」,「何か問題を抱えてるの?」,とか留年している学生には「何が問題で留年したの?」というような声掛けをしています.このような声かけに対し,初めのうちは反応を返してくれませんが,声掛けを続けていると,抱えている問題を話してくれるようになります.また,場合によっては,学生相談室のカウンセラーの先生に直接コンタクトをとり,学生を連れて行くこともあります.この様な簡単な声掛けで,時間は掛かりますが多くの学生は,問題が解決され,元気を取り戻しています.

もう一点は,学生に元気に楽しんで物事を取り組む姿勢を思い出させる機会を作ることです.例えば,私の研究室では,学生が楽しんで研究室に来る動機づけのために,昼休みに有志でバスケットボールを小一時間程度します.人数が少ない時には時には,夕方ジョギングをすることもあります.場合によっては,筋トレをすることもあります.実際,このような取り組みを始めてから,引き籠りになる学生は減りました.また,研究室の学生の意欲も向上しました.年齢的な問題はありますが,体力が続く限り,このような取り組みも続けていけたらと考えています.

 

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