26年度 優秀教員のことば

「日頃の教育に対する工夫、及び今後の教育への抱負」      — 生物応用化学科 吉見 泰治

はじめに、今年度優秀教員に選んでいただき、また、私の講義を熱心に聞いてくれた3年生に感謝いたします。特に、今年の3年生のテスト結果や授業態度を見ていると、最近言われている学力低下という話は嘘ではないかと思います。当然、学年によってばらつきがありますが、年を経るごとによくなっているように感じられます。これは、今の学生たちに大学は勉強する場所であるという意識が強く存在しているからでしょう。我々が大学生だった時代は、ろくに授業も行われず、出席もせず、このように勉強もしていませんでした。これは、我々の時代、大学は遊んでもよい場所だと言われていたからです。教員が学会や海外出張なら、授業は休みになり、有名な先生では半分の授業も行わなかったと思います。その当時の大学で学んだ基礎学力もひどいものだったでしょう。それに比べて、今の学生たちの授業への出席率やテストへの取り組みは、すごいものです。また、今年度は2年生の英語のクラスで、有機化学の専門的な講義を英語で行い、実験をする取り組みを行いましたが、その2年生の授業に対する態度にも感心し、また英語を使用できる学生がそれなりにいることに驚きました。私は、研究者になるための必要性に駆られて、大学院生になってから駅前留学したので、今の学生にとって英語、英会話が重要であるという認識を強く持っているのだと感心しました。今後もこれらの意欲的な学生の学力が伸びていくことを邪魔せず、アシストできる授業やアドバイスができればと考えています。

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