26年度 The teacher of the yearのことば

 「日頃の教育に対する工夫、及び今後の教育への抱負」       — 物理工学科 古閑 義之

日頃の教育に対する工夫 私は主に工学部の1年生の数学の授業(微分積分や線形代数)を担当しています。授業では、高校を出たばかりの1年生にも理解しやすい説明と、問題の解き方だけでなく公式の意味や位置付けにも興味をもってもらえるような授業にすることを心がけています。特別な工夫はありませんが、微分積分と線形代数の授業では、達成度クラスを取り入れていて、それが私の授業の改善にも繋がっているので、その説明をして、優秀教員レポートの替わりとしたいと思います。
福井大学工学部の達成度クラス編成の特徴は、合格基準をそろえるため達成度クラス間で共通の試験をしている事です。共通問題作成のためには、達成度クラス間の調整が必要で、単独の授業よりも多少は手間がかかります。しかし、数学以外にも様々な専門分野をもつ教員間で、達成度クラス実施に際して意見交換できたことが、試験問題や私自身の授業内容の改善にも有効であったと感じています。


今後の教育への抱負 最近は、高大連携の取組みに関わる機会が増えてきました。今後はそのような経験も活かして、工学部の学生が高校から大学の専門科目へスムーズに接続するための初年次の数学教育の充実に、少しでも貢献していきたいと考えています。


(規定の文字数にまだ随分足りないので)私が優秀教員の一人に選ばれた理由は、結局のところ、「相性が良い」学生がたまたま多い学年だったということでしょう。教員をやっていると相性が良いクラスに出くわす事があります。そのようなクラスでは、私も講義を楽しむことができ、その結果として講義も充実します。最後に(おそらく相性の良かった)今年度の物理工学科3年生の皆さんに感謝です。

 

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