27年度 The teacher of the year,優秀教員のことば

日頃の教育に対する工夫、及び今後の教育への抱負       — 物理工学科 古閑 義之

はじめに 私が担当している授業は、1年生の専門基礎科目の数学(微分積分や線形代数)が中心です。特別な授業方法を取り入れている訳ではないのですが、これらの授業は達成度別クラス編成や補習クラス(数学ステップアップ)などを行っており、結果として私自身の授業の改善にも繋がっていると思います。しかしこれらの取組に関しては「国立大学54工学系学部ホームページ」に紹介を書いたばかりです。ここではそこに十分書ききれなかった数学学習支援室(数学オープン)の紹介(宣伝)をさせて頂き、私の「日頃の教育に対する工夫」に替えようと思います。

 

日頃の教育に対する工夫 数学学習支援室は、月曜日から木曜日までの5限目に、工学部1号館の学生自習室で開室しています。物理工学科の保倉先生、田嶋先生やティーチングアシスタントの大学院生と私が交代で学生の質問に対応しています。利用者数は(それほど多いとは言えませんが)今年度平成27年前期で(のべ)271名でした。質問は、1、2年生の微分積分や線形代数、応用数学などが中心ですが、専門科目や卒業研究に関するものもあります。

質問への対応を通して、今の学生がつまずきやすい部分を把握し、また2年次以上の専門科目でどのような数学が必要となるか知ることができるため、私自身の授業内容を改善する機会ともなっています。また数学学習支援室の担当を始めてから、私の研究室に直接質問に来る学生も、以前より増えたように感じます。数学学習支援室を立ち上げ時は、これで学生の質問にまとめて対応できるかなと思っていましたが、思わぬ副作用(?)でした。

 

今後の教育に対する抱負 数学学習支援室での質問への対応を通して気がついた問題点などについて、現状では他の先生との情報交換の機会がありません。これは数学学習支援室ができた頃からの課題ですが、少しでも情報共有の範囲を広げていければと思います。

 

おわりに 物理工学科3年生をふくむ、私の授業の受講生、数学学習支援室を利用した学生の皆さんに感謝します。

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