28年度 優秀教員のことば

日頃の教育に対する工夫、及び今後の教育への抱負          ― 生物応用化学科  沖 昌也

「日頃の教育に対する工夫、及び今後の教育に対する抱負」というタイトルでのレポートであるが、今回は「今後の教育に対する“不安”」に関して記載したい。

福井大学で講義を始めて、10年になる。だいぶん講義にも慣れ、冗談等を交えながらゆとりを持って講義が出来るようになってきたと感じている。授業改善アンケートでも、今年も改善を希望する意見はなかったので、現状の講義スタイルを続けていけば良いと考えていた。

ところが、学科改組があり、来年からは1クラスの人数が現状の約倍になってしまう。今年、新学科のオムニバス講義を1つ担当したが、講義室は広いし、学生は多いし、全く違う雰囲気である。私は、基本的に板書で講義をし、パワーポイントは使わないのだが、講義室が広過ぎて、今まで同様の板書を中心にした講義は難しいのではないかと思う。また、講義の最初に1人1人名前を呼び、三年生になるまでには全員の名前と顔が一致するようにしているが、それも人数が倍になると難しくなると思う。やはり、学生の名前と顔をきちんと覚え、コミュニケーションを取ることが、講義を進めていく上では大切だと感じている。

 

では、一体どうすれば良いのか?

 

正直なところ一度講義を行って、学生の評価を聞いてみないと分からない。従来通り、「板書中心の講義にして、黒板の字が後ろの席からも見えるように大きく書く」という方法もあるだろうが、折角の機会なので、講義のスタイルをガラッと変えてしまうのも良いのではと考えてる。私の担当講義までは、まだ半年あるので、初心にかえり試行錯誤してみようと思う。

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