28年度 優秀教員のことば

日頃の教育に対する工夫、及び今後の教育への抱負       — 物理工学科 古閑 義之

日頃の教育に対する工夫

幸いこれまでに何度か、優秀教員のレポートを書く機会がありました。今回は内容の重複を避けるために、授業をする上で参考になった経験をいくつか挙げてレポートにします。

福井大学に着任してすぐの頃、学科のFD活動の一環として、他の先生の授業を見学しました。中でも大学1年生対象の高木先生の授業をよく覚えています。色々な実験器具を使い、学生たちに問いかけながら進めていく授業で、私が学生の頃に受けた授業とは全く違っていて印象に残りました。自分で同じような授業が出来る訳ではありませんが、日頃の授業だけでなく公開講座などの様々な機会に参考にしています。

アドミッションセンターの高大接続の取組みの中で、福井市内の高校で授業参観したことも参考になっています。どの授業も板書や授業の流れが本当によく準備されており、日頃の授業を準備する上での「お手本」にしています。また授業をされた高校の先生の教育に対する熱意にも、とても刺激を受けました。学生達が高校までにどのように数学を学んできたかを実際に見ることができたことも良い経験でした。

数学ステップアップ(補習授業)の世話教員としての経験も記しておきたい事の一つです。一昨年度まで授業を担当して頂いた横井先生、現在授業をお願いしている松原先生、近藤先生との打ち合わせ(+飲み会)や補習授業の見学を通して多くの事を学びました。授業のやり方や学生への接し方なども参考になりましたが、教育に対する心構えや姿勢についても学ぶ事が多かったと思います。

 

今後の教育に対する抱負

私は、所属する応用物理学科だけでなく、工学部全体で数学を担当しています。来年度は(1)補習授業の対象を2年生にも拡げる(2)数学の授業全体でインターネットをより活用する等の取組みを計画中です。今後も工学部の数学教育の充実に少しでも貢献したいと思います。

 

最期に、授業を受講した学生の皆さん、(数学・物理)学習支援室を利用してくれた学生の皆さんに感謝します。

←1つ前のページに戻る

教育

工学部・工学研究科

優秀教員

GPプロジェクト