29年度 The teacher of the yearのことば

日頃の教育に対する工夫 -- 2017 年度 --        ― 知能システム工学科 浪花 智英

現在担当している学部の授業科目は

です。

 

機械・システム工学科で入学した学生も2年生となり、ほとんどの担当科目 の名称が変更になりましたが、ロボティクスコースの教育カリキュラムの中で の位置づけは以前と変わっていないため、科目の内容は特に変更することなく 対応できています。

 

ロボット工学基礎実験 I・II 共に2週間の実験の結果をレポートとして提出させ、その結果を元に成績の評価を行います。レポートの評価に際してチェックしている項目と、各項目に関連して必要な記述事項を段階ごとに分けてルーブリックを作成し、Web class を利用して学生に事前に提示すると共に、初回のレポート返却の際にはルーブリックによる評価結果も添付しています。

 

2016 年は Webclass のレポート採点システムを使ってルーブリックを基準に採点する準備を行いましたが、学生にはそれまで通りのレポート用紙による提出を求めたことと、レポートの再提出に際してかなり細かく指摘を書き込んだ上で返却を行っていることから、この採点システムの利用は 2016 年に続いて今年も見送りました。

 

ルーブリックの内容に関しては、昨年のレポートの状況を鑑みて、レポートで要求している記述事項をより明確化したり、一部はレベルの調整を加えることで改善を行いました。

 

実験の冒頭でレポートの評価にルーブリックを用いることや、実験中に記録を取る際にもルーブリックを意識するようにとの注意を与えているため、学生は事前に用意をしているようですが、提出されたレポートではそれらの評価基準はあまり意識されていないと思われます。学生の意識の改善を図ることが課題です。

 

講義に関しては、これまでの総合大2講義室から224M講義室に教室を移した科目がありますが、それによって黒板の面積が3分の1以下になったため、教科書から板書していた部分はかなり削減し、間を置く回数や長さを増やすようにしています。後期の科目のため、このやり方で予定通りの内容を教えられるかどうかの結果はまだ出ていませんが、今年来年と調整を行っていくもりです。

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