29年度 優秀教員のことば

日頃の教育に対する工夫、及び今後の教育への抱負       — 物理工学科 古閑 義之

私が担当の授業は、応用物理学科以外の他学科も含めた1年生の微分積分や線形代数が中心です。工学部では、これらの1年生の数学の授業に関連して、入学時の数学プレースメントテスト、達成度別クラス編成や数学ステップアップ、微分積分ステップアップ演習などの取組を行っています。昨年の工学部の改組後もいくつかの改善や変更を行っていますので、今回はその紹介をしようと思います。

 

 

日頃の教育に対する工夫 平成24年度から数学ステップアップの一部を、微分積分の授業の単位を取ることができなかった学生を対象に「微分積分ステップアップ演習」として開講するようになりました。当初は1年後期の「微分積分ステップアップ演習1、2、3」だけの開講でしたが、昨年度の改組に合わせて、2年前期にも「微分積分ステップアップ演習4、5、6」を開講しました。これにより、前後期合わせて200名以上の学生が、微分積分ステップアップ演習を受講しています。

 

また応用物理学科の保倉先生、田嶋先生、大学院生(ティーチングアシスタント)と協力して開室している(数学)学習支援室の名前を、昨年度から(数学・物理)学習支援室と変更しました。担当者に物理学がご専門の田嶋先生もおられるので、数学に限らず、物理などの質問があるときにも積極的に利用して下さい。これまでの利用者の中には(私には全く専門外の)卒業研究や修士論文のテーマについての質問を持ってくる「ヘビーユーザー」の学生さんもいました。もちろんそのような質問にいつも答えることができるわけではありませんが、色々な質問大歓迎です!

 

 

 今後の教育への抱負 

今年度から私の数学の授業の一部で、ウェブクラスの教材を使い始めました。まだ試行段階ですが、今後は工学部基礎教育支援センターの他の先生とも協力して、工学部全体の数学の授業で共通に使えるような教材を準備していきたいと考えています。また、この2年ほど(数学・物理)学習支援室の利用者数が減っているので、どうしたら多くの学生に利用してもらえるかも検討中です。

 


最後になりましたが、物理工学科と応用物理学科の学生の皆さんと、授業や(数学・物理)学習支援室を通して関わった他学科の学生さん達に感謝します。

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