令和6年11月11日、記念事業のひとつとして建設した工学部100周年記念館のお披露目会を文京キャンパスで開催し、関係者など約100名が参加されました。
明石行生工学部長は、工学部創立100周年記念事業に多くの寄附をいただいたことへの感謝と、記念館が卒業生や地域の皆様に開かれた場として活用されることへの希望を述べました。
次に、本記念館建設の企画立案において中心となったモニュメント部会長の小嶋啓介教授による施設説明がありました。記念館が完成して終わりではなく、いかに活用されるかが大切であり、ぜひ利用してほしいと話しました。
続いて、建築建設工学講座の寺﨑寛章講師による講演「工学部100周年記念館におけるライニング式地中熱空調システム」がありました。寺﨑講師が企業との共同研究によって開発し、本記念館に導入した地中熱を利用した空調システムについて説明しました。
1階には学生らの研究に関するパネルや制作物を展示しました。自由見学の際には参加者から学生や教員への質問も多く、活気にあふれた時間となりました。