コース概要
■経営・技術革新工学コース
企業経営や社会的課題を客観化(定量化)し政策提言を導く研究指導を行います。統計学の基礎から学び、大学院博士前期課程修了時に各種統計ソフトを使った社会分析を行う力を養います。社会経済や経営は人間の行動に由来するため、コースの受講者が学ぶ領域は、企業の生産性向上を図る「経営工学 (industrial engineering) 」、評価法の確立や教育効果を測定する「教育工学(educational technology)」、社会事象を実証的な手法で解明する「実験経済学(experimental economics)」、人の消費行動等を科学的に研究しその法則性を解明する「人間行動学(behavioral science)」などの中からいずれかの領域を軸として研究していきます。社会のグローバル化に伴い、国内に閉じない視点も必要とされることから短期または中長期の海外留学も推奨しています。
■本コースで学びたい方へ
1.大学在学時に学びたい方
経営・技術革新工学副専攻で学ぶことが可能です。研究室配属を希望する学生は工学部4年次の研究室配属時(学科によっては3年次研究室早期配属時)に、自身が所属する学科・コースの教員にお申し出ください。配属選抜方法・配属人数は、各学科・コース指定の方式で行われます。
2.大学院博士前期課程で学びたい方
学内の推薦選抜は、4年次に本コースの研究室に所属しており、各学科の推薦基準成績を満たせば有資格となります。 一般選抜および他大学からの推薦選抜や留学生選抜、社会人選抜は、福井大学大学院工学研究科博士前期課程の入試要項に従います。大学等での出身学部・学科は問いません。
3.大学院博士後期課程で学びたい方
福井大学大学院大学院工学研究科の入試要項に従います。1専攻制ですので、指導を希望する教員に事前連絡の上、総合創成工学専攻にご出願ください。出身研究科・専攻は問いません。
■修了生の進路について
ビジネスコンサルティング、データサイエンティスト、製造業総合職、自営業(社長業の後継予定)など様々です。
教育研究分野・教員紹介
- 教育研究者情報
- 研究室ホームページ
起業家精神、経営工学 | 教授 | 竹本 拓治 TAKEMOTO, Takuji | 教育研究者情報 | 研究室ホームページ |
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組織論、企業行動理論 | 講師 | 山口 光男 YAMAGUCHI, Mitsuo | 教育研究者情報 | |
金融教育 | 客員准教授 | 寺尾 隆 TERAO, Takashi | 研究室ホームページ | |
都市経営、まちづくり | 特命助教 | 石原 周太郎 ISHIHARA, Syutaro | ||
国際理解、ビジネス日本語 | 特命助教 | 鈴木 梓 Suzuki, Azusa |