電子物性コース概要
本コースは、電子・半導体物性と光物性分野の基礎知識の探求を通して、新しい電子材料、半導体材料、電子デバイス、光デバイスの開発に関する研究を行っています。主に電子材料、半導体表面界面、電気エネルギー、量子エレクトロニクス、光エレクトロニクス、スピントロニクスの研究分野から構成されています。
電子材料研究室
テラヘルツ波の分光研究と応用研究。誘電体物性評価と微量検出への応用。
半導体表面界面研究室
半導体物性、金属/半導体(電極)界面、半導体/半導体(ヘテロ)界面の2次元評価、新機能半導体デバイスの研究。結晶成長、電子・光デバイスプロセスへの応用。
電気エネルギー研究室
新エネルギー科学に関する分光学的研究。光エネルギー変換、光物性工学。
光エレクトロニクス研究室
光・量子エレクトロニクス、固体レーザー、超短パルスレーザー発振器・増幅器の開発及び応用研究。
スピントロニクス研究室
強磁性体をはじめとするスピンを用いた素子に関する研究。物性評価やスピンダイナミクスの理解という基礎研究からスピン制御の高効率化を目指す応用研究まで行う。