「社会インフラ」に対応した
安全社会基盤工学専攻
エネルギーの安定的確保や持続可能な都市・地域のための社会基盤実現が社会から強く求められている中、そのような安全・安心で快適・効率的な社会を創造し持続するために必要な社会の抱えているリスクの軽減や人類の利便性の向上に資する研究開発とその教育を行い、持続可能な社会の創造に必要な技術革新に取り組み、新たな社会基盤技術の創出に貢献する人材を育成します。
安全社会基盤工学専攻コース一覧
機械設計工学コース
機械工学を基盤とし、熱流体システムにおけるエネルギー利用技術の高度化および機械システムにおける動的設計と計測制御に関する教育研究を通して、ハードとソフトの両面から環境に調和した快適な社会生活を過ごすための安全・安心のものづくりを支え、高い倫理観と高度な専門技術を有して、国際社会で活躍できる機械技術者を育成します。
電気システム工学コース
再生可能エネルギー発生デバイスとその利用、スマートグリッドなどのシステム制御や最適化,さらにデータ通信の情報セキュリティ、データ処理の計算技術にいたるまで、電気・通信・システムが複合した科学技術とその基礎に関わる教育研究を行っています。
建築土木環境工学コース
社会基盤施設の維持管理や保全、防災・減災に資する国土の強靭化,少子高齢化に対応した健康増進社会の実現、環境調和型の生活空間の構築等に即した教育内容に改善し、安全で安心な社会生活環境の実現に貢献する実践力ある人材を育成することを目指します。
原子力安全工学コース
原子力発電及びその立地地域における安全性の確保、共生社会システムの模索、電力ネットワークの安定、技術移転による地域産業の活性化などの諸課題に関する実践的かつ多面的な教育・研究を行います。