電気・電子、情報・通信の分野において、横断的な基礎知識、体系的な専門知識および高い倫理観を有し、豊かな暮らしを支える科学技術の持続的発展に工学的視点から寄与し得る専門技術者および研究者を養成します。
そのために、以下に示す知識や能力の修得を目標とします。
- 技術を社会及び自然との関わりなど、地球的視点で捉えることができる能力
- 数学、物理学に関する基礎知識を有し、それらを電気電子情報工学に関する専門技術分野に応用できる能力
- 電気電子情報工学の主要分野(物性・デバイス工学、エネルギー工学、システム工学、通信工学、情報工学)に関する専門知識を有し、それらを諸問題の解決に応用できる能力
- 電気系技術者としてコンピュータやネットワークの実践的な取り扱いや基礎的なプログラミングができる能力、あるいは、情報系技術者としてハードウェアおよびソフトウェアの両面から情報システムを設計する能力
- 自主的かつ継続的な学習力、自己表現力、および相互理解力など技術者として必要な資質
- 社会の要求に対して、問題を整理・分析し、専門知識と技能を用いて解決するための能力
- 技術者として社会・組織に対する倫理と責任を自覚し研鑽できる能力
- 与えられた制約の下で計画的に仕事を進め,まとめる能力
- チームで仕事をするための能力
上記A.~I.の学習・教育目標に対する各科目の寄与度はシラバスに明記されています。