建築・都市環境工学科

プロジェクト型教育

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プロジェクト型教育は、学生自らが課題に取組み、その解決法を探求する実践教育です。当学科は異分野の人との協働とプロジェクトマネジメント力の醸成を目的に、建築、土木の枠を越えたグループワーク形式の教育を行っています。

冬季の「新栄テラス」の活用に関する実践的提案−低未利用地の創造的活用による都市や住環境の質の向上−

授業名:建築・都市環境工学PBL

福井市中心市街地の駐車場活用広場「新栄テラス」の“冬季”の活用について、学生が地元店舗と連携しつつ、クリスマスイベントやイルミネーションなどを企画しました。

人口減少時代における低未利用地の菜園化による都市のグリーンネットワークづくり

授業名:大学院PBL

福井市郊外の空き地で近隣住人とコミュニティ菜園づくりを行い、情報交換・地域交流の場づくりや、空き地の菜園利用を通した都市のグリーンネットワークづくりを目指しています。

リノベーションプロジェクト

授業名:建築・都市環境工学PBL、大学院PBL等

空き家になっていた民家と閉園した保育所の活用を、学生が企画・実行するプロジェクトです。保育所ではフリーマーケットも行い、昨年は3,000人の来場者を集めました。

自立循環型コンテナオフィスプロジェクト

授業名:建築・都市環境工学PBL

20フィートコンテナを快適な小規模オフィスにコンバージョンするプロジェクトです。学生の手で照明と空調の設計からシミュレーション、製作、性能検証までを行います。将来的には、太陽光発電等によるエネルギー自立コンテナを目指します。

鉄筋コンクリート構造物の工・構法の開発プロジェクト

授業名:建築・都市環境工学PBL

鉄筋コンクリート構造物のある工・構法の開発テーマ(写真は耐震補強工法の開発の例)を与え、開発のための方針・計画、実験、実験結果をまとめる一連の作業を体験するとともに、開発を成功に導くための話し合い、アイデアを学生自身が積極的にだしあっています。

スチールブリッジプロジェクト

授業名:建築・都市環境工学PBL、学際実験実習Ⅰ・Ⅱ、大学院PBL

全長約4mの鋼製橋梁を学生自らの手で設計、製作し、最適な橋を追求するプロジェクトです。橋の架設性能、耐荷性能、美しさ、プレゼンテーションなどが評価されまます。日本大会、アジア大会に出場しています。

利雪による高付加価値食品の開発

授業名:建築・都市環境工学PBL、大学院PBL等

産官学(福井大学×勝山市×県内企業)協働による“勝山雪室”を使った新たな高付加価値食品(お茶や日本酒、蕎麦など)を開発し、分析・評価するプロジェクトです。

竹材を用いたスペースフレーム(立体骨組構造)の開発と組み立て

授業名:建築・都市環境工学PBL、大学院PBL等

放置竹林の荒廃対策やCO2削減の貢献、材料コストの低減を目指して、大地震・津波等で必要とされる応急仮設構造の供給を目標とします。その目標達成のために低コストや簡便な手作業による施工性等に工夫して様々な竹造スペースフレームの設計や模型製作等を試みます。

福井県及周辺域の文化的建築物及び関連資料等実測調査プロジェクト

授業名:建築・都市環境工学PBL、大学院PBL

実際に、地域の方々と関わりながら、現地で学術調査をします。実測図作成の技術向上、建築の空間や格式の体得、古建築調査の指導者を育成するプロジェクトです。

小学校における木育プロジェクト

授業名:建築・都市環境工学PBL

木造の小学校において、木の素材や性質を知るために木育学習を提案するプロジェクトです。どのような木育が行えるかを話し合い、ゲーム形式で学べるカードをデザインしました。

まちづくりの計画提案と実践

授業名:建築・都市環境工学PBL

福井県内の街をフィールドとし、過疎化した街をどのように再生していくかを考え、街を設計し、実践するプロジェクトです。

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