建築・都市環境工学科

都市環境工学コースのシラバス

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シラバスの内容

「シラバス」とは「授業計画書」のことです.シラバスは,授業科目ごとにその担当者によって授業の始まる前に計画的に作られ,皆さんに配布されるものです.この節では,皆さんにシラバスを効果的に使ってもらうために,シラバスの機能とその内容について概説します.なお個々の授業科目の「シラバス」は別にまとめてあります.個々の授業科目の履修前だけでなく履修中もシラバスに目を通し,シラバスを効果的に使って学習に役立ててください.
 シラバスには授業科目に関する情報を皆さんに提供する機能と,担当教員から皆さんへの期待を伝達する機能があります.そのためシラバスは以下の項目についての記述を含んでいます.

シラバスを見てみる

  1. 科目名
  2. 単位数
  3. 開講時期
  4. 区分:専門基礎科目もしくは専門科目,必修もしくは選択
  5. 担当教員
  6. 研究室:担当教員が居る部屋の記号です.なお研究室はオフィスともいいます.
  7. 電話(内線):担当教員の研究室につながっている外線(ダイヤルイン)と内線の電話番号です.
  8. e-mail:担当教員の電子メール・アドレスです.電子メールで質問等をするときに必要です.
  9. 基本キーワード,個別キーワード:授業の内容と密接に関連した重要な語句です.図書館での参考書の検索,インターネットによる調査等の際に役立ちます.
  10. 授業の目標:授業を通して皆さんに習得してほしいことが書かれています.
  11. コースの学習・教育到達目標との関連:授業科目が,学習・教育到達目標のどの項目とどのように関連しているかが書かれています.学習・教育到達目標の達成度評価に関与している授業科目では,学習・教育到達目標に対する寄与度が◎〇で示されています.
  12. 授業の内容:授業は半期の間に15回実施されます.この項目では,各回の授業内容が手短に記述されています.教科書を使用する授業では,予習の際に大いに参考になります.
  13. 授業方法:授業の実施方法が書かれています.
  14. 学生の目標:授業科目を履修することで,皆さんに理解してもらいたいことや身に付けてもらいたいことが書かれています.その内容は,「授業の目標」がより具体化されたものになっています.この目標の達成度はレポート,試験等の結果で評価されます.
  15. 評価の方法:「学生の目標」の達成度評価法が具体的に書かれています.評価点が基準点である60点を下回ったときは,「学生の目標」の達成度が不充分と判定され,その授業科目は不合格になります.
  16. 教科書,参考書等:授業で用いる教科書と予習・復習の際に役立つ参考書です.
  17. その他,注意事項,オフィスアワー等:担当教員からの連絡事項や注意事項が書かれています.必ず読んでおいてください.なおオフィスアワーとは,担当教員が学生からの質問に対応するために研究室(オフィス)で待機している時間帯を意味します.大学では自主的かつ継続的に学習することが,皆さんに強く求められています.オフィスアワーを有効に利用して,学習効果を高め,「学生の目標」が達成できるように心掛けてください.

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