応用物理学科

応用物理学科Q&A

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Q1.福井大学工学部応用物理学科ではどんなことを学べますか?

A1.物理学、数学、化学といった自然科学の基礎から、応用(製品・特許)までを学ぶことができます。講義内容は、理学部物理学科に近く、工学部の他学科と比較すると、講義・実験とも基礎的なものが多くなります。

Q2.理学部物理学科と、応用物理学科の違いは何ですか?

A2.私たちの学科では、理学部の物理学科と同じように、物理学の基礎科目をじっくりと学びます。それに加えて、工学的応用と理学的基礎のつながりを重視した授業も行っています。また、卒業研究において、他学科等との共同研究により、物理学の観点から応用的な対象の研究も行っています。

Q3.どの様な研究室で卒業研究が行われていますか?

A3.物理学の理論・実験を中心として、物理法則や数学といった真理の探究を行う基礎科学の問題や環境、原子力、材料・装置開発といった応用科学の問題に取り組んでいる研究室があります。4年生の1年間はこれらの研究室に所属し、最先端の研究を実践し、卒業研究を行います。

Q4.どの様な大学院が設置されていますか?

A4.社会的要請から、さらに高度の専門的知識・能力を育成する大学院として、物理工学専攻があります。また、原子力エネルギー利用の「安全と共生」という地域の要請から、学際的・学術的に研究を行う、原子力・エネルギー安全工学専攻があり、4年生の卒業研究から継続して、進学することが出来ます。

Q5.卒業後の進路・就職の動向を教えてください。

A5.理工どちらの求人にも応募が可能で、卒業生は、機械系・電気系・情報系・材料系メーカーの技術職や公務員等、各方面で活躍しています。また、卒業生の半数以上がさらに高度の専門的知識・能力を習得するために、大学院に進学しています。詳しくは、卒業生の進路を見てください。

Q6.高校ではどの様な勉強をしておくと良いですか?

A6.高校で学ぶ数学や物理、化学は応用物理学科のカリキュラムの基礎として重要です。また大学では、これらを基に自然科学を体系的に学びます。もちろん、専門書や論文を読み、研究の成果を説明するためには、国語や英語の力も必要です。

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